「せっかく作った投稿画像なのに、スマホで見たら大事な文字が見切れていた」
「プロフィール画像を設定したら、なぜか画質がガビガビになってしまった」

企業のSNS運用担当者様から、このようなクリエイティブに関するご相談を日々多くいただきます。

現在、X(旧Twitter)、Instagram、Threads、TikTokなど、企業が活用すべきSNSは多岐にわたりますが、それぞれのプラットフォームで推奨される画像サイズ(ピクセル数)やアスペクト比(縦横比)は異なります。

さらに、各SNSの仕様は頻繁にアップデートされています。
過去の古い知識のまま画像を制作していると、ユーザーにストレスを与え、せっかくの魅力的なコンテンツも離脱されてしまう原因になりかねません。

そこで本記事では、主要4大SNSの推奨画像サイズについて、最新の情報をまとめました。
ブックマークして、日々の投稿作成のカンペとしてぜひご活用ください。

なぜSNSごとに「画像サイズ」を最適化する必要があるのか?

具体的なサイズを見る前に、そもそもなぜサイズ調整がそれほど重要なのか、企業アカウントが絶対に知っておくべき3つの理由を解説します。

意図しない「見切れ」による離脱を防ぐため

タイムライン上で画像が自動トリミング(切り抜き)された結果、キャッチコピーや商品の最も見せたい部分が隠れてしまうと、ユーザーはタップして詳細を見てくれません。

画質劣化を防ぎ、ブランドイメージを保つため

推奨サイズより小さすぎる画像を引き伸ばしたり、逆にデータ容量が大きすぎる画像をアップロードしたりすると、SNS側のシステムで強制的に圧縮され、画質が粗くなります。
企業アカウントでの低画質画像は、ブランドの信頼低下に直結します。

スマホ画面の占有率を最大化し、エンゲージメントを高めるため

SNSはスマホでの閲覧が9割以上を占めます。
例えば「横長」よりも「縦長」の画像を設定した方が、スマホの画面を大きく覆うことができるため、ユーザーのスクロールを止める確率(滞在時間)が高まり、結果として「いいね」や「保存」が伸びやすくなります。

【早見表】主要4大SNSの推奨画像サイズ一覧(2026年最新)

SNSプロフィールヘッダー(カバー)フィード投稿(通常ポスト)ストーリーズ / リール / 動画
X(旧Twitter)400 × 400 px1500 × 500 px1080 × 1350 px (4:5)等1080 × 1920 px (9:16)
Instagram320 × 320 pxなし1080 × 1350 px (4:5)1080 × 1920 px (9:16)
Threads320 × 320 pxなし1080 × 1350 px (4:5) 等1080 × 1920 px (9:16)※動画
TikTok200 × 200 px以上なし1080 × 1920 px (9:16)※写真1080 × 1920 px (9:16)

※単位はすべてピクセル。各プラットフォームの最新アップデートにより、表示形式が変更される場合があります。

X(旧Twitter)の推奨画像サイズ

Xは、添付する画像の「枚数」によってタイムライン上でのトリミング(切り抜かれ方)が複雑に変化する、非常に難易度の高いSNSです。

プロフィールアイコン・ヘッダー画像

・プロフィール画像: 400 × 400 ピクセル(1:1)
表示される際は「丸型(円形)」に切り抜かれます。
会社のロゴなどを設定する場合は、四隅が削られることを前提に、重要な要素は中央に配置してください。

・ヘッダー画像: 1500 × 500 ピクセル(3:1)
PCとスマホで表示される範囲(上下のトリミング幅)が異なります。テキストは「中央の安全領域(セーフゾーン)」に配置するのが鉄則です。
また、左下にはプロフィールアイコンが被るため、その部分にも文字を置かないよう注意しましょう。

ポスト(投稿)に添付する画像

タイムラインで最も美しく表示させるためには、画像の枚数に合わせてアスペクト比を変えるのがプロのテクニックです。

・画像1枚を投稿する場合
横長: 1200 × 675 ピクセル(16:9)
縦長: 1080 × 1350 ピクセル(4:5)
以前のXは横長(16:9)が基本でしたが、現在はスマホ画面での占有率を上げるために縦長(4:5)の画像を1枚でドカンと投稿するアカウントが増えています。
縦長でもタイムラインで見切れずに全表示されます。

・画像2〜4枚を投稿する場合
2枚: 「700 × 800 ピクセル(7:8の縦長)」で並べて表示。
3枚: 1枚目が左側に大きく縦長、2・3枚目が右側に小さく上下に並びます。
4枚: 「田の字」型に均等にトリミング(16:9)されて表示されます。文字を読ませたい場合は四隅が見切れる前提でデザインが必要です。

2026年に入ってから、タップで縦に繋がる「4枚縦スクロール投稿」がトレンドになっています。
「タイムラインでは普通の4枚画像なのに、タップすると縦長のLPや漫画のようにシームレスに繋がって読める」という、2026年に入ってから大バズりしている投稿手法です。
ユーザーがスクロールして読み込むため、「滞在時間」が劇的に伸び、アルゴリズムの評価が爆上がりするという絶大なメリットがあります。
作り方のコツとして、まずは「1920 × 4320 ピクセル」の超縦長画像(ポスターのような1枚絵)を作成し、それを上下に4等分(16:9を4枚)にスライスするときれいに仕上がります。

Webサイトカード(OGP画像)

Webサイトカードとは、自社ブログや外部記事のURLをポストした際に、自動で生成されるリンク画像です。

・推奨サイズ: 1200 × 630 ピクセル(1.91:1)

記事(Articles)機能のヘッダー画像

2026年にPremiumユーザーに開放され、大流行中の「記事機能」。
このカバー画像(サムネイル)は「5:2」という非常に横に細長い比率になっています。

noteやYouTubeのサムネイル(16:9)をそのまま流用すると、上下が大きく見切れてしまうため、専用のサイズで作成する必要があります。

推奨サイズ: アスペクト比「5:2」(例:1500 × 600 ピクセル など)

【関連記事】X(旧Twitter)の「記事」機能とは?インプレッションが爆伸びする理由と企業の活用術

Instagram(インスタグラム)の推奨画像サイズ

Instagramは「ビジュアル特化型」のSNSであるため、解像度の高さと、プロフィール画面(グリッド)での世界観の統一が鍵です。

プロフィールアイコン

・推奨サイズ: 320 × 320 ピクセル(1:1)

スマホの高画質ディスプレイで綺麗に表示させるため、最低でも320×320px以上の高解像度で作成・アップロードすることを推奨します。

フィード投稿(タイムライン・プロフィールグリッド表示)

2025年1月の大型アップデートにより、13年間続いた「プロフィールグリッドの正方形(1:1)表示」は完全に廃止されました。
現在はすべてのユーザーのプロフィール画面や検索画面、発見タブでの表示が「縦長(3:4)」の表示に変更されています。

そのため、現在のInstagramにおける最適な画像サイズは以下のようになります。

・縦長: 1080 × 1350 ピクセル(4:5)
タイムラインでもプロフィール画面でも最も美しく、画面を大きく占有できるサイズです。現在のInstagram運用において、フィード投稿はこの「縦長(4:5)」で作成するのがスタンダードとなります。

・正方形: 1080 × 1080 ピクセル(1:1)
以前の基本サイズでしたが、現在の縦長(3:4)のプロフィールグリッドに並ぶと、上下に不自然な余白(背景色)が追加されてしまうか、意図しないズームが発生するため、企業アカウントでの新規作成フォーマットとしては推奨されません。

・横長: 1080 × 566 ピクセル(1.91:1)
スマホの縦画面において「画面占有率が非常に低くなる」ため、スクロールですぐに飛ばされやすく、こちらもマーケティング用途としては非推奨です。

フィード投稿のおすすめサイズは「4:5」ですが、プロフィールグリッドの表示枠は少しだけ縦に細長い「3:4」です。
そのため、1080×1350pxで作成した画像をそのまま投稿すると、グリッド上では「左右の端が少しだけカット」されて表示される場合があります。

・対策1.セーフゾーンの確保
デザインを作成する際、左右の端ギリギリ(約45pxずつ)には重要な文字やロゴを配置しないようにしましょう。

・対策2.プレビューの調整機能
過去の正方形投稿を含め、グリッドでの見え方が崩れてしまった場合は、投稿右上の「…」メニューから「プレビューを調整」をタップし、「画面に合わせる(またはフィル)」を選択することで、一覧画面での見え方を綺麗に微調整することが可能です。

ストーリーズ・リール(動画)

・推奨サイズ: 1080 × 1920 ピクセル(9:16)

スマホの全画面を覆う縦型フルスクリーンサイズです。
右側には「いいね・コメントボタン」、下部には「キャプション(説明文)」が被って表示されます。
1080×1920pxのキャンバスのうち、上下約15〜20%、右端約10%には絶対にテキストや重要なイラストを配置しないでください。

なお、タイムライン(ホーム画面)やプロフィールのメイングリッドにリールが表示される際は、上下がカットされて「4:5(1080×1350px)」の比率で表示されます。

Threads(スレッズ)の推奨画像サイズ

Instagramのテキストベースアプリとして定着したThreads(スレッズ)。
Instagramと連携しているため、基本的な画像サイズの考え方はInstagramに似ていますが、タイムラインでの見え方に独自の仕様があります。

【関連記事】Threads(スレッズ)の使い方や機能を徹底解説!Instagram版Twitterとして注目

プロフィールアイコン

・推奨サイズ: 320 × 320 ピクセル(1:1)

Instagramのアカウントと紐付いている場合、Instagramのアイコンがそのまま引き継がれます。
個別に設定する場合も、丸型に切り抜かれるため、重要な要素は中央に配置しましょう。

タイムライン投稿

Threadsのタイムラインは、X(旧Twitter)よりも画像のトリミング(自動切り抜き)が少なく、アップロードした元画像の縦横比がそのまま維持されやすいという特徴があります。

・推奨サイズ: 1080 × 1350 ピクセル(4:5) または 1080 × 1080 ピクセル(1:1)

縦長(4:5)で投稿しても、上下が見切れることなくそのまま表示されます。
スマホ画面での占有率を高め、ユーザーのスクロールを止めるためには、やはり縦長(4:5)が最も効果的です。

複数の画像を添付すると、横にスワイプできるカルーセル形式で表示されます。
この際、1枚目と2枚目の間に少しだけ隙間が空く見え方になるため、Instagramのように「複数枚をシームレスに繋げたデザイン」を作ると、少しズレて見える点に注意が必要です。

TikTok(ティックトック)の推奨画像サイズ

「TikTok=動画」というイメージが強いかもしれませんが、近年は静止画をスワイプして見せる「写真モード(フォトモード)」も流行しており、企業がノウハウ系コンテンツやカタログを配信する場として画像サイズへの理解も必須となっています。

プロフィールアイコン

・推奨サイズ: 200 × 200 ピクセル以上(1:1)

他SNSと同様、円形に切り抜かれます。
TikTokのプロフィールアイコンは、動画再生中にも右側に小さく表示されるため、文字が細かすぎるロゴは視認性が極端に下がります。
ブランドのシンボルマークなど、小さくても分かりやすいデザインを推奨します。

ショート動画

・推奨サイズ: 1080 × 1920 ピクセル(9:16)

スマホの画面を完全に覆う縦型フルスクリーンサイズです。
動画の場合はこのサイズ以外(横長など)で投稿すると、上下に不自然な黒帯が入ってしまうため、9:16での制作が必須となります。

写真モード(静止画カルーセル)

・推奨サイズ: 1080 × 1440 ピクセル(3:4) や 1080 × 1350 ピクセル(4:5)

複数の静止画をアップロードして横スワイプで読ませる「写真モード」の場合、フルスクリーン(9:16)も可能ですが、プロの運用ではあえて「少し短めの縦長」や「正方形」を使うのが現在のトレンドです。

まとめ:各SNSに合わせたクリエイティブ制作は「プロ」にお任せ!

ここまで、主要4大SNS(X、Instagram、Threads、TikTok)の推奨画像サイズと、プロが意識している見切れ対策(セーフゾーン)について解説しました。

「正直、SNSごとにいちいち画像サイズを変えたり、文字の位置を調整したりするのは面倒すぎる……」
と思われた担当者様もいらっしゃるかもしれません。

しかし、各プラットフォームへの最適化を怠り、Instagram用に作った正方形の画像をXやTikTokにそのまま使い回してしまうと、画質が劣化したり、文字が見切れたりして、ユーザーからのエンゲージメント(反応)はガタ落ちしてしまいます。

「クオリティの高い画像を投稿したいけれど、社内にデザイナーがいない」
「各SNSの最新アルゴリズムや仕様変更を追いかけるリソースがない」

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