「YouTube広告にはどんな種類がある?」
「広告費はどのくらい必要?」
「Instagram広告やTikTok広告と比べて、自社に向いているのか知りたい」

このような疑問を持つ企業のSNS担当者や広告担当者も多いのではないでしょうか。

YouTube広告とは、YouTubeの動画再生前後や途中、ホームフィード、検索結果、YouTube Shortsなどに掲載できる広告です。

商品やサービスを動画で分かりやすく伝えられるだけでなく、年齢・性別・興味関心・購買意向などをもとにターゲットを設定できるため、認知拡大からWebサイトへの集客、問い合わせ、商品購入まで幅広い目的で活用できます。

また、2026年には従来の「動画アクションキャンペーン(VAC)」が「デマンド ジェネレーション(Demand Gen)」へ移行するなど、YouTube広告を取り巻く環境も大きく変化しています。
Googleによると、すべての動画アクションキャンペーンは2026年5月までにDemand Genへアップグレードされています。

今回は大阪のSNS運用会社 BEASTARが、YouTube広告の種類や費用、ターゲティング、メリット・注意点まで詳しく解説します。
これからYouTube広告を始めたい企業担当者様は、ぜひ参考にしてください。

※本記事は2026年10月時点の最新情報をもとに作成しています。

YouTube広告とは?

YouTube広告とは、Google広告を利用してYouTube上などに配信できる広告です。

代表的な掲載場所には、
・YouTube動画の再生前・途中・再生後
・YouTubeのホームフィード
・YouTube検索結果
・関連動画などが表示されるフィード
・YouTube Shorts
などがあります。

キャンペーンの種類や設定によっては、YouTubeだけでなくGoogle動画パートナーのWebサイトやアプリにも動画広告を配信できます。

YouTube広告は、
・商品やブランドを知ってもらう
・動画を見てもらう
・Webサイトへ誘導する
・問い合わせを獲得する
・商品を購入してもらう
など、マーケティングファネルの幅広い段階で活用できます。

YouTubeの通常動画と広告の違い

YouTubeチャンネルへ通常の動画を投稿する場合、検索結果や関連動画、おすすめなどを通じて視聴者を増やしていきます。
一方、YouTube広告では広告費を使うことで、まだ自社チャンネルや商品を知らないユーザーにも意図的に動画を届けることができます。

投稿の種類適している施策
通常投稿検索やおすすめ、チャンネル登録などを通じて、中長期的に視聴者やファンを増やす
YouTube広告広告費を使い、狙ったターゲットへの認知拡大やWebサイト誘導、コンバージョン獲得を目指す

どちらか一方だけを行うのではなく、広告をきっかけにチャンネルや通常動画を視聴してもらうなど、両方を連携させることが重要です。

YouTube広告はどんな企業におすすめ?

YouTube広告は、特に次のような企業に向いています。

・動画で商品やサービスを分かりやすく説明できる
・ブランドや商品の認知度を高めたい
・新商品や新サービスを広く告知したい
・Webサイトへのアクセスや問い合わせを増やしたい
・ECサイトの商品購入につなげたい
・YouTubeチャンネルを運営している
・InstagramリールやTikTokなどの動画素材を活用したい
・特定の興味関心や購買意向を持つユーザーへ広告を届けたい

BtoC企業だけでなく、サービス内容の説明が必要なBtoB企業でも活用できます。
たとえばBtoBでは、

・業務システムの紹介
・セミナー集客
・採用活動
・サービス事例
・企業ブランディング

などに動画広告を活用できます。

YouTube広告で押さえておきたい最新動向

YouTube広告は広告フォーマットだけでなく、キャンペーンの仕組み自体も変化しています。
2026年に特に押さえておきたいポイントを紹介します。

動画アクションキャンペーンはDemand Genへ移行

これまでYouTubeでコンバージョン獲得を目的とする広告では、「動画アクションキャンペーン(Video Action Campaigns/VAC)」が広く利用されていました。
しかしGoogleはVACをDemand Genへ移行し、2026年5月時点ですべての動画アクションキャンペーンのアップグレードが完了したと案内しています。

Demand GenではYouTubeに加えて、
・YouTube Shorts
・Discover
・Gmail
・Googleディスプレイネットワーク
など、Googleの複数の配信面を利用できます。
Google Mapsへの展開も進められています。

また、動画だけでなく画像アセットも利用できるため、「YouTube広告=動画キャンペーンだけ」と考えるのではなく、広告目的に応じてDemand Genを含めたキャンペーン設計を行う必要があります。

YouTube Shorts広告の重要性が高まっている

YouTube Shortsでは、縦型ショート動画の間に広告を表示できます。
GoogleはShorts広告について、9:16の縦型動画を推奨しており、横型・正方形も利用できるものの、Shortsでは縦型動画が優先されます。

TikTokやInstagramリールと同様に、スマートフォンでショート動画を見るユーザーへ自然な形で広告を届けられるため、縦型動画を前提としたクリエイティブ制作も重要になっています。

「視聴回数」は「TrueView視聴回数」へ名称変更

Google広告では2025年10月から、従来の「視聴回数(Views)」という指標が「TrueView視聴回数(TrueView views)」へ名称変更されました。

課金方法や有料視聴のカウント方法そのものが変更されたわけではありませんが、2026年現在のGoogle広告管理画面やレポートでは新しい名称が使われています。

YouTube広告の主な6種類

Googleが案内している主なYouTube動画広告フォーマットは次の6種類です。

・スキップ可能なインストリーム広告
・スキップ不可のインストリーム広告
・インフィード動画広告
・バンパー広告
・YouTube Shorts広告
・マストヘッド広告

それぞれ表示場所や動画の長さ、課金方法などが異なるため、広告目的に合わせて選択しましょう。

スキップ可能なインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告は、YouTube動画の再生前・途中・再生後などに表示される広告です。
広告開始から5秒が経過すると、ユーザーが広告をスキップできるようになります。
YouTube広告と聞いて、この形式をイメージする方も多いでしょう。

商品やサービスについてある程度詳しく説明できるため、
・新商品の紹介
・サービス説明
・ブランドムービー
・Webサイトへの誘導
・問い合わせ獲得
など、幅広い目的で利用できます。

・広告視聴単価制の場合
・ユーザーが30秒間視聴した場合
・30秒未満の動画なら最後まで視聴した場合
・30秒になる前に広告を操作した場合
に料金が発生します。

そのため、「広告が表示されたら必ず視聴料金が発生する」という仕組みではありません。

スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム広告は、ユーザーが途中でスキップできない動画広告です。
Google公式では、キャンペーンタイプなどによって15〜60秒の長さに対応しています。

ユーザーに広告メッセージを最後まで届けやすいため、
・新商品の認知拡大
・ブランドメッセージの訴求
・キャンペーン告知
などに向いています。

一方、ユーザー自身が広告をスキップできないため、長すぎたり興味のない内容だったりすると、ブランドへの印象を損なう可能性もあります。
短時間で分かりやすく伝える構成が重要です。

スキップ不可のインストリーム広告では、主に目標インプレッション単価制が利用され、広告の表示回数をもとに費用が発生します。

バンパー広告

バンパー広告は、6秒以下の短いスキップ不可広告です。
短時間で商品名やブランド名、印象的なメッセージを伝えたい場合に適しています。

たとえば、
・新商品の発売告知
・キャンペーン名の認知
・ブランド名の想起
・ほかの動画広告との組み合わせ
などに活用できます。

6秒という短い時間のため、多くの情報を詰め込むのではなく、「誰に、何を覚えてもらいたいのか」を明確にすることが重要です。

インフィード動画広告

インフィード動画広告は、ユーザーがYouTube内で動画を探している場所に表示される広告です。

主な掲載場所には、
・YouTubeホームフィード
・YouTube検索結果
・関連動画などのフィード
・登録チャンネルフィード
などがあります。

動画のサムネイルやテキストを見たユーザーが興味を持ち、クリックして動画を視聴する形式です。

そのため、
・How To動画
・商品レビュー
・サービス解説
・セミナー動画
・YouTubeチャンネルのコンテンツ
など、「ユーザー自身に選んで見てもらいたい動画」と相性があります。

動画視聴キャンペーンでは、ユーザーが広告をクリックして視聴した場合や、自動再生動画を一定時間視聴した場合などに料金が発生します。

YouTube Shorts広告

YouTube Shorts広告は、Shorts動画を視聴している際に、通常のShortsコンテンツの間へ表示される広告です。
スマートフォンの縦型画面を使って表示されるため、通常のShorts動画になじむクリエイティブを作ることが重要です。

GoogleはShorts広告について、9:16の縦型動画を推奨しています。
動画自体は最大3分まで利用できますが、Shortsフィード内では最初の60秒までが再生され、それを超える場合は通常のYouTube視聴ページへ誘導される仕組みです。

Shorts広告では、
・縦型で撮影する
・冒頭から興味を引く
・スマートフォンでも読みやすいテロップにする
・通常のShortsになじむテンポにする
などを意識しましょう。

マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのホーム画面上部という非常に目立つ場所に表示される広告です。

短期間で大規模なリーチを獲得したい場合に適しており、
・大型商品の発売
・映画やゲームの公開
・大規模イベント
・ブランドキャンペーン
などで活用されます。

マストヘッドなどの予約制広告では、インプレッションを固定レートなどで購入できます。
通常の運用型広告とは購入方法が異なり、一部の広告主ではGoogle担当者への問い合わせが必要です。

YouTube広告ではどの広告フォーマットを選ぶべき?

広告フォーマットは、「どれが一番優れているか」ではなく、目的によって選びます。

目的適している広告の種類
認知を広げたいバンパー広告、スキップ不可インストリーム広告、スキップ可能インストリーム広告など
動画をしっかり見てもらいたいスキップ可能インストリーム広告、インフィード動画広告、Shorts広告など
短期間で大規模に認知を獲得したいマストヘッド広告
Webサイトへの誘導やコンバージョンを増やしたいDemand Genなど、コンバージョン最適化に対応したキャンペーン

Googleの動画リーチキャンペーンでは、バンパー、スキップ可能インストリーム、インフィード、Shortsなど複数のフォーマットを組み合わせ、より効率的なリーチを狙うこともできます。

最初から特定のフォーマットだけに絞るのではなく、広告目的とクリエイティブに合わせて検討しましょう。

YouTube広告で設定できる主な目的

Google広告では、キャンペーン作成時に目的を設定します。

動画キャンペーンでは主に、
・販売促進
・見込み顧客の獲得
・Webサイトのトラフィック
・YouTubeのリーチ、視聴回数、エンゲージメント
などを選択できます。

「YouTube広告を出したい」から始めるのではなく、「広告を見たユーザーに最終的に何をしてほしいのか」から目的を決めることが重要です。

認知・リーチを増やしたい

新商品やブランドを多くのユーザーへ知ってもらいたい場合です。

インプレッションやリーチ、CPMなどを確認しながら広告を運用します。

動画を視聴してもらいたい

商品説明やブランド動画などをできるだけ多く見てもらいたい場合です。

動画視聴キャンペーンでは、スキップ可能インストリーム、インフィード、Shortsの3つを組み合わせることができ、Googleは視聴数を最大化するために3種類すべての利用を推奨しています。

Webサイトへのアクセスを増やしたい

サービスサイトや商品ページ、LPなどへユーザーを誘導したい場合です。

クリックだけを見るのではなく、その後の問い合わせや購入まで計測することが重要です。

問い合わせ・購入を増やしたい

問い合わせや商品購入などのコンバージョン獲得を目的とする場合です。

2026年現在、従来の動画アクションキャンペーンはDemand Genへ移行しているため、コンバージョン目的ではDemand Genを含めた設計が重要になっています。

YouTube広告で利用できる主なターゲティング

YouTube広告では、「誰に広告を見せるか」を細かく設定できます。

Google広告では、主に「ユーザー」に基づくターゲティングと「広告を表示するコンテンツ」に基づくターゲティングがあります。
利用できる設定はキャンペーンの種類によって異なります。

年齢・性別などのユーザー属性

年齢や性別などの属性をもとに、広告を表示するユーザーを設定できます。

Google広告ではこのほか、
・子供の有無
・世帯収入
・大学生
・住宅所有者
など、より詳細なユーザー属性も利用できます。

興味・関心

特定のテーマに強い関心を持つユーザーへ広告を配信できます。

たとえば、
・美容
・旅行
・スポーツ
・自動車
・ゲーム
など、自社商品と関連する興味関心からユーザーへアプローチできます。

購買意向の強いユーザー

自社の商品・サービスに近いものについて調べているなど、購入を積極的に検討しているとGoogleが判断したユーザーへ広告を届けることができます。

認知だけでなく、比較検討段階のユーザーへアプローチしたい場合に活用できます。

カスタムセグメント

カスタムセグメントを使うと、ユーザーが最近Google検索で使用した検索語句などをもとに、より具体的なニーズを持ったユーザーへアプローチできます。

たとえばSNS運用代行会社であれば、
・Instagram 運用代行
・SNS 運用 外注
・TikTok 運用会社
などを検索しているユーザーを想定した設計が考えられます。

データセグメント

自社サイトへ訪問したユーザーや、自社のYouTubeチャンネル・動画と接点を持ったユーザーなどへ再度広告を届けることもできます。

すでに自社を知っているユーザーへ再アプローチしたい場合に有効です。

プレースメント・トピック

特定のYouTubeチャンネルや動画、Webサイトなどを指定する「プレースメントターゲティング」や、特定テーマのコンテンツに広告を表示する「トピックターゲティング」もあります。

ただし、キャンペーン目的や種類によって利用できるターゲティングは異なります。
特にコンバージョン目的では、Googleの自動最適化を生かすキャンペーン設計が増えているため、「細かく絞れば絞るほど成果が高くなる」とは限りません。

YouTube広告の費用・主な課金方式

YouTube広告には、「1回再生されると必ず○円」「月額○万円から」という一律の料金はありません。
広告目的やフォーマット、ターゲット、競合状況、入札戦略などによって費用が変わります。

Google広告では、広告主がキャンペーンの予算を設定し、その予算と入札戦略に応じて広告が配信されます。
予算は1日あたりの平均予算、またはキャンペーン全体の予算として設定できます。

そのため、YouTube広告の費用を考えるときは「一般的な相場」だけではなく、自社の広告目的から逆算することが重要です。

CPV|広告視聴単価

CPVは「Cost Per View」の略で、動画の視聴などに対して料金が発生する仕組みです。

たとえば広告視聴単価制のスキップ可能インストリーム広告では、
・30秒間視聴する
・30秒未満の動画を最後まで視聴する
・広告へ何らかの操作を行う
のいずれかが発生すると、TrueView視聴として料金が発生します。

動画をしっかり視聴したユーザーを重視したい場合に適した考え方です。

CPM|インプレッション単価

CPMは「Cost Per Mille」の略で、広告が1,000回表示されるごとにかかる費用を表します。

主に、
・スキップ不可広告
・バンパー広告
・リーチ重視のキャンペーン
などで利用されます。

商品やブランドの認知を広げたい場合に重要な指標です。

CPA|顧客獲得単価

CPAは、購入や問い合わせなど1件の成果を獲得するためにかかった広告費です。
Google広告では「目標コンバージョン単価」などの自動入札を利用し、設定した目標に合わせて広告配信を最適化できます。

問い合わせ獲得を目的とする企業では、「動画再生単価が安かった」だけで判断せず、「問い合わせを1件いくらで獲得できたのか」まで確認することが重要です。

ROAS|広告費用対効果

ECサイトなど売上を目的とする場合は、ROASも重要です。

Google広告では目標広告費用対効果(tROAS)などの入札戦略を利用できます。
広告費に対してどれだけ売上を獲得できたかを確認し、収益性まで含めて判断しましょう。

YouTube広告の予算はどう決める?

広告予算は、企業の広告目的から逆算する方法がおすすめです。

例

目的問い合わせ獲得
目標問い合わせ数20件
許容CPA10,000円
広告予算10,000円 × 20件=200,000円

主な考え方

目的計算式
問い合わせ獲得目標問い合わせ数 × 許容CPA(顧客獲得単価)
動画の視聴目標視聴回数 × 目標CPV(広告視聴単価)
認知目標インプレッション数 × 想定CPM(インプレッション単価)

ただし、実際の単価は広告配信を始めなければ分からない部分もあります。

初めてYouTube広告を運用する場合は、一定期間テスト配信を行い、
・CPV
・CPM
・CTR
・CVR
・CPA
などの自社データを蓄積しながら、適切な予算を判断しましょう。

YouTube広告のメリット

動画で商品やサービスを分かりやすく伝えられる

YouTube広告では、映像・音声・テキストを組み合わせて情報を伝えられます。

そのため、
・商品の使用方法
・サービスの仕組み
・店舗や施設の雰囲気
・スタッフの人柄
・利用者の体験
など、静止画や文章だけでは伝えにくい情報を表現できます。

特に「実際に見れば価値が伝わりやすい商品・サービス」と相性がよいでしょう。

認知からコンバージョンまで活用できる

YouTube広告は「動画を見せるだけの広告」ではありません。

リーチや動画視聴だけでなく、
・Webサイトへの誘導
・問い合わせ
・商品購入
などを目的とした広告運用も可能です。

2026年現在はDemand Genも活用できるため、YouTubeを含むGoogleの複数の配信面を横断しながら、コンバージョン獲得を目指すこともできます。

詳細なターゲティングができる

年齢や性別だけでなく、
・興味関心
・購買意向
・検索行動
・自社サイトへの訪問
・YouTubeチャンネルとの接触
などをもとに広告を配信できます。

自社の商品やサービスに関心を持つ可能性が高いユーザーへ、動画を届けやすいことがメリットです。

Shortsでもユーザーへ接点を作れる

YouTube Shortsの普及によって、従来の横型動画広告だけでなく縦型ショート動画広告も活用できるようになっています。

InstagramリールやTikTok用に制作した縦型動画の知見を生かしながら、YouTube Shorts向けに最適化する方法も考えられます。

YouTube広告の注意点・デメリット

動画制作のコスト・工数がかかる

検索広告などと比べると、YouTube広告では動画素材を用意する必要があります。
企画、撮影、編集、ナレーション、テロップなどが必要になるため、社内に動画制作体制がなければ負担になりやすいでしょう。

また、1本の動画を長期間配信するだけではなく、複数の訴求や動画をテストすることも重要です。

最初の数秒で興味を引く必要がある

スキップ可能なインストリーム広告では5秒後にスキップできます。
Shorts広告でも、興味がなければユーザーはすぐ次の動画へ移動します。

そのため、「○○株式会社の商品をご紹介します」という企業目線の説明から始めるより、
・悩みを提示する
・結論を先に見せる
・意外な映像を見せる
・ターゲットへ直接呼びかける
など、冒頭で続きを見たくなる構成が重要です。

配信設定だけでなく計測環境も必要

購入や問い合わせを目的とする場合、動画の再生回数だけを確認していても広告成果は判断できません。
Googleタグなどを利用してコンバージョン計測を行い、

広告
↓
Webサイト
↓
問い合わせ・購入

まで追える環境を整える必要があります。

自動化が進んでもクリエイティブは重要

Demand GenなどではGoogle AIによる広告配信の自動化が進んでいます。
一方、広告で使用する動画や画像、訴求内容そのものまで完全に任せられるわけではありません。

配信の自動化が進むほど、
「どんなターゲットに、どんなメッセージを、どんな動画で伝えるのか」
というクリエイティブ戦略の重要性が高まります。

チャンネル運用をセットで考える必要がある

YouTube広告を見たユーザーが、広告主のチャンネルやほかの動画を確認することもあります。

広告によって興味を持ってもらえても、
・チャンネルに動画がほとんどない
・投稿が長期間止まっている
・商品やサービスの詳しい情報がない
・広告と通常動画の内容が大きく異なる
という状態では、ユーザーの興味を深められない可能性があるため、連携させることが重要です。

種類役割
広告新しいユーザーとの接点を増やす
YouTubeチャンネルより詳しい情報を届け、理解・信頼を深める

BEASTARのブログでは、YouTube Shortsの特徴や企業活用についても解説しています。
Shorts広告と通常のShorts運用を組み合わせる場合には、ぜひあわせてご確認ください。

【関連記事】YouTubeショートとは?TikTokやリールとの違いや企業が活用するメリットを徹底解説

YouTube広告の出し方

YouTube広告は、基本的にGoogle広告の管理画面からキャンペーンを作成して配信します。

広告目的を設定したうえで、
・キャンペーンタイプ
・予算
・入札戦略
・ターゲット
・配信面
・動画クリエイティブ
などを設定します。

ただし、2026年現在は通常の動画キャンペーンだけでなくDemand Genも存在するため、「YouTubeに動画を配信する」というだけでも複数の選択肢があります。
目的に合わないキャンペーンを選択すると、十分な成果を得られない可能性があるため、配信前に設計を整理しましょう。

【関連記事】YouTube広告の出し方とは?設定方法と成果を出すコツ

YouTube広告に関するよくある質問

Q.YouTube広告は何秒必要ですか?

広告フォーマットによって異なります。

たとえば、
・バンパー広告:6秒以下
・スキップ不可インストリーム広告:キャンペーンタイプによって15〜60秒
・スキップ可能インストリーム広告:上限なし(3分未満を推奨)
・Shorts広告:60秒未満が推奨
など、それぞれ特徴があります。

広告目的やユーザーが視聴する環境に合わせて動画尺を決めましょう。

Q.YouTube広告はスキップされた場合も料金がかかりますか?

必ずしもかかるわけではありません。

広告視聴単価制のスキップ可能インストリーム広告の場合、ユーザーが30秒間視聴した場合、30秒未満なら最後まで視聴した場合、または広告を操作した場合にTrueView視聴として料金が発生します。

ただし、利用している入札戦略によって課金方法は異なります。

Q.YouTube広告はShortsにも出せますか?

はい。
YouTube Shorts広告を利用できます。

GoogleはShorts広告について9:16の縦型動画を推奨しています。

Q.YouTube広告とGoogle広告は違いますか?

YouTube広告は、Google広告から配信・管理する広告の一つです。

Google広告には検索広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、Demand Genなど複数のキャンペーンがあり、YouTube広告はその中でYouTubeを配信面として活用する広告施策と考えると分かりやすいでしょう。

Q.動画アクションキャンペーンは現在も使えますか?

新しく動画アクションキャンペーンを作成することはできません。

Googleは2025年4月に新規作成を終了し、既存キャンペーンについても2026年までにDemand Genへ移行しました。
2026年5月時点で、すべての動画アクションキャンペーンはDemand Genへアップグレード済みと案内されています。

まとめ|YouTube広告は目的に合わせて広告フォーマットを選ぶことが重要

YouTube広告は、動画を使って商品やサービスの魅力を伝えながら、認知拡大から問い合わせ・購入まで幅広い目的に活用できる広告です。

2026年現在、主な広告フォーマットには、
・スキップ可能なインストリーム広告
・スキップ不可のインストリーム広告
・インフィード動画広告
・バンパー広告
・YouTube Shorts広告
・マストヘッド広告
があります。

さらに、動画アクションキャンペーンのDemand Genへの移行など、広告配信の仕組みそのものも変化しています。

YouTube広告で成果を出すためには、
・広告目的を明確にする
・目的に合ったフォーマットを選ぶ
・適切なターゲットへ配信する
・YouTubeやShortsに合った動画を制作する
・コンバージョンまで計測する
・広告配信後も数値を見ながら改善する
ことが重要です。

大阪のSNS運用会社 BEASTAR株式会社では、YouTubeをはじめ、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)などのSNS運用から、SNS広告運用、動画・クリエイティブ制作まで幅広くサポートしています。

「YouTube広告を始めたいけれど、どの広告を選べばよいか分からない」
「広告用の動画制作までまとめて依頼したい」
「YouTube広告を配信しているものの成果につながらない」
「YouTubeチャンネル運用と広告をまとめて相談したい」

という企業担当者様は、ぜひBEASTARまでお気軽にご相談ください。
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