動画コンテンツのプラットフォーム最大手であるYouTube。動画の需要が高まっていることもあり、みなさんご存知ですよね。

最近では、新型コロナの影響で自宅にいる時間が増え、YouTubeの利用者がものすごく増えているようです。また、ただ単に視聴するだけではなく、YouTubeチャンネルを開設する人も急激に増え始め、それに伴って動画の数も増加しています。

実際にチャンネル運営している目線で考えると、たくさんある動画の中から自身の動画を観てもらうためには、動画の分かりやすさが求められます。

そこで注目すべきは、YouTube動画の分かりやすさにも直結する字幕です。今回は、YouTubeの字幕機能について使い方や設定方法などをご紹介します。

YouTubeの字幕機能とは?

YouTubeの字幕機能とは?

YouTubeの字幕機能とは、そのまま「YouTubeの動画に字幕をつけられる機能」になります。

よくYouTuberの動画を見ていると、強調したい部分に派手な字幕(テロップ)が表示されますが、それとは別のもので、YouTube自体に備え付けられている機能のことです。

見た目としては、TVの字幕に似ているシンプルな見た目になっています。YouTubeの音声が聞こえなくても動画の内容がわかるように、バリアフリーの観点からも重要性が高まっています。

YouTubeの字幕の作成方法は、大きく分けて2種類。それぞれをご紹介していきます。

自動表示される字幕

まずは、投稿した動画に音声認識技術を用いて自動的に生成できる字幕です。
この自動字幕では、英語はもちろん、韓国語やフランス語など10か国の言葉に翻訳できる機能もついています。(ほんとすごい!)

日本だけではなく多くの人に見てもらうために、非常に便利な機能です。ただし、自動作成された字幕は、正しく表示されるとは限らず、誤字や翻訳のミスなどが起きる場合もあります。

自身で設定する字幕

前述の自動で表示される字幕に対して、こちらは自分で編集・設定して表示する字幕です。当然、入力の手間はかかりますが、自動字幕で発生するような誤字もなく、自分で伝えたい内容を直接反映させることができます。

字幕の設定方法

字幕の設定方法

字幕の設定方法は以下の通りいくつかあります。

  • 表示される時間を手動で確認して入力
  • 表示タイミングを確認して入力
  • 文字起こしのデータをアップロードする

YouTubeにもともとある字幕機能は簡単だけどちょっと難点がある

今回は、YouTubeの字幕機能について使い方や設定方法などをご紹介しました。簡単にまとめると下記のようなメリット、デメリットがあります。

  • 多少の誤字は気にせず出来るだけ手間をかけたくない場合は自動入力
  • 他言語(外国語に翻訳)に対応したいなら自動入力 ※誤った翻訳内容となる場合がある
  • 間違いは嫌。自身で字幕を入れたいなら手動入力

それぞれの良さを生かして、より良い動画をつくっていきましょう!YouTuberのようなクオリティの高いテロップを入れるとなると手間暇がかかるので、ひとまずYouTubeの機能で手軽に字幕を入れてみるのもいいのではないでしょうか。

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