2020.09.07
企業が自社製品の告知や認知拡大を目的に、SNSアカウントを運用することは、今やデジタル戦略をとるうえで当然の動きとなっています。特にTwitterは基本的にテキストベースの投稿となるため、運用のしやすさからアカウント運用を行っている企業は多くなっています。
今回は、Twitterの企業アカウント担当者、いわゆる「中の人」の皆さんに、Twitterを運用するにあたっての注意点を紹介したいと思います。
企業公式としての情報発信を心がける
企業アカウントをフォローしているフォロワーの多くは、フォローしている企業アカウントのファンであることが多いです。ですので、中の人のプライベートな情報発信ではなく、企業の情報をベースに情報発信を行う事を意識しないといけません。
人気の企業アカウントともなると、私用で使っているアカウントと比べるとフォロワーは遥かに多いでしょう。そうなるとツイート内容の注目度や影響力は、当然大きくなります。
近年、企業アカウントの中の人が自分の自意識が溢れ出てしまった結果、受け手が違和感を抱いたり、場合によっては炎上してしまったりということがあります。
いつも使っているTwitterだからこそ、企業アカウントを運用する際は公私をしっかりと使い分ける必要もあり、充分な注意が必要です。
投稿前にアカウントを再確認
パソコンやスマートフォンで、運用しているTwitterアカウントをログイン状態にしているという方も多いでしょう。そして、そこではプライベートのアカウントも混ざった状態になっているのでは無いでしょうか。
その場合、アカウントの切り替えと使い分けをすることが必要です。私用のアカウントで企業アカウントの内容を投稿してしまうことは、見られている範囲も限られるため、すぐに消してしまえば比較的リスクや影響範囲は小さいですが、担当している企業のアカウントで私用の内容を投稿してしまうことは非常に危険です。
事態に気づいて投稿を削除したとしても、フォロワーが多ければ見ている人は多いため、中にはスクリーンショットを撮られて永続的に残ってしまう可能性もあります。これは会社の信用問題にも繋がりかねません。
こうしたトラブルを防ぐためにも、投稿する前に必ず確認する癖をつけましょう。
企業公式アカウントを運用する際に気をつけるポイント
今回は、Twitterの企業アカウントの担当者、いわゆる「中の人」の皆さんが、Twitterアカウントを運用する際に注意するべきポイントを紹介しました。
- 企業公式アカウントという事を意識して投稿内容を考える
- 投稿する前にアカウントを十分に確認する
アカウント運用担当者は責任重大ですが、Twitterを上手に活用できれば、自社のビジネスに大きなインパクトを与えることができます。今回、紹介した注意点をしっかり守って、Twitterアカウントの運用へ取り組んでください。
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