2020.08.03
昨今のコロナウイルスによる人々の生活スタイルの変化や、5Gの普及に伴って、需要が急上昇している動画コンテンツ。その波にのってお金を稼ぎたいということで、YouTubeの運用を始めたという方も多いのではないでしょうか。
しかし、YouTubeを収益化するには何をしたら分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、YouTubeチャンネルを運用して収益化するための方法をご紹介します。
YouTubeを収益化するためには条件がある
YouTubeの収益化をする前に、それに必要な基準が設けられていることはご存知でしょうか?実は、収益化の申請や手続きは、誰もが最初から行える訳ではないのです。
ここで、その条件についてご説明します。
YouTube収益化に必要な条件とは
YouTubeの収益化には、そのチャンネルが以下2つの条件を満たしている必要があります。
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 動画の総再生時間が4,000時間以上
※2020年8月現在の条件
この条件を満たしていないと、収益化できるチャンネルかどうかを判断する審査にも通すことができません。
動画の総再生時間は、尺の長い動画を投稿することによって数値を伸ばしやすくすることはできます。大変なのはチャンネル登録者数を1,000人以上獲得することです。
長い道のりになるかもしれませんが、登録者数を増やす目的でコツコツ運用していきましょう。
YouTubeを収益化するための手続き
ここからは先ほどご紹介しました、収益化に必要な2つの条件を満たしているという前提で、収益化の手続きを解説します。
手順1:「収益受け取り」を有効にする
作成したチャンネルの「クリエイターツール」から設定を行います。このクリエイターツールで、YouTubeチャンネルの収益化に関する申請や設定ができます。
クリエーターツールの中にある、「チャンネル」から「収益受け取り」という項目を見つけて「有効にする」というボタンを押します。
手順2:YouTubeパートナープログラムに同意
収益の受け取りを有効にすると、収益化に必要な手続き一覧が表示されます。まずは、①のYouTubeパートナープログラムの規約を読んで内容に同意しましょう。
規約を確認の上、チェックボックスにチェックを入れて、「同意する」を選択すると完了です。
手順3:GoogleのAdsenseアカウントを作成する
続いて、YouTubeで確定した収益の支払い元であるGoogleアドセンスアカウントを作成します。
先ほどの収益化のながれの②より、Googleアカウントを選択してYouTubeチャンネルのURLなどを入力することで、Googleアドセンスアカウントが作成できます。
ちなみに、既にブログの収益化などをする際にGoogleアドセンスをお持ちの方は、新たに作成する必要はありません。
手順4:チャンネルの収益化を申請する
ここまでできたら、いよいよチャンネルの収益化を申請することができます。
申請をして、所定の審査に通れば全ての手続きが完了です。
収益化の前に、まずはチャンネル登録者数を増やそう
今回は、YouTubeチャンネルを収益化するための方法をご紹介しました。収益化の手順は簡単ですが、その前にはチャンネル登録者数と総再生時間の条件を満たす必要があります。
決して簡単な事ではなく、険しい道のりですが、コツコツとチャンネルを成長させましょう。
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