2020.07.03
みなさん、SNSでプレゼントキャンペーンを見たこと、参加したことありますか?「よく参加する!」という方も多いのではないでしょうか?
SNSの中でもTwitterでは日々多くのキャンペーンが行われています。
また、Twitterで行われているキャンペーンは参加ハードルが比較的低いものが多く、多くのユーザーが参加しています。
企業が行っているTwitterキャンペーンはユーザーから多くのエンゲージメントを獲得できる施策の一つで、Twitter社の発表によるとキャンペーンをきっかけに企業公式アカウントをフォローするユーザーは50%以上にのぼります。
今回は、「株式会社コムニコ企画」さんが行った「売上/ブランド好意度向上においてのTwitterキャンペーンの効果について」のwebアンケート調査を元に、「Twitterキャンペーン」について解説していきます。
2019年10月28日~31日までの4日間、株式会社コムニコ企画さんではハロウィンをテーマにした、インスタントウィンキャンペーン「#みんなでトリックorリツイート キャンペーン」を開催しました。
Wチャンスキャンペーンも並走して行い、これに参加したユーザーへウェブアンケートを実施。売上/ブランド好意度向上においてのTwitterキャンペーンの効果について、5,165名の回答から得た調査結果をご紹介します。
なお、調査結果の詳しい資料がダウンロード可能となっていますので、企業のTwitterキャンペーンのヒントに役立つのではないでしょうか。
Twitterキャンペーンのアンケート調査概要
2019年10月にコムニコさんが行った「#みんなでトリックorリツイートキャンペーン」では、参加企業10社すべてのキャンペーンに参加し、アンケートに回答した参加者の中から抽選でギフト券が当たるWチャンスキャンペーンを行いました。
このアンケートで得た有効回答者数は5,165名。
そのうち63.78%が女性の回答でした。
年齢は30代、20代、40代の順に多く、Twitterのメインユーザー層にマッチした結果となっていますね。
キャンペーン後、ポジティブな変化が増加したことが判明
Q.このキャンペーンに参加することで、気持ちや行動にどんな変化がありましたか?当てはまるものをすべて教えてください。(複数回答可)
この質問に対して、「購入意向が高まった、または購入行動をした」が51.18%、「企業・商品のことが好きになった」が47.77%と、かなり好意的な変化が大多数を占めていることが分かります。
キャンペーンを通して企業について興味を持ってもらえらえば、その後のブランドの顧客としても見込めます。
これはキャンペーンの効果の大きさがよくわかるアンケート結果と言えるのではないでしょうか。
ユーザーは企業からリアクションされると嬉しい
Q.企業の公式Twitterアカウントからリツイート、返信、「いいね!」されるとどう感じますか?
企業からのアクションに関して、「好感が持てる」が65.15%と「やや好感が持てる」が26.85%と、こちらもかなり高い割合で好感が持てるという回答となっています。
また、「やや不快に感じる」0.89%、「不快に感じる」0.21%が合わせて1.1%と、ごく限られた割合であることがわかります。
企業のエゴサーチをしていく上で評判へ目を通すだけでなく、ユーザーに対する返信やいいねが大事なコミュニケーションであることがうかがえますね。
Twitterキャンペーンを行う事で得る、企業メリットについて
今回は、コムニコ企画さんのキャンペーン後のアンケート結果について解説しました。キャンペーンを行う事で下記のようなメリット、気付きを得ることができます。
- キャンペーンを行うことでユーザーの気持ちに好意的な変化が見られた
- 企業からのリツイート、返信はユーザーは嬉しいもの
- いいねや返信はユーザーとコミュニケーションをとることは大切
このようなデータをもとにユーザーの心情の変化を見ていくと、企業が実施するキャンペーンがいかに効果があるかがわかりますね。Twitterで企業アカウントの運用を行っている方はぜひ参考にしてみてください。
参考・引用元記事:
https://www.aainc.co.jp/news-release/2019/01886.html
https://blog.comnico.jp/we-love-social/tw_research