2020.05.20
Instagramストーリーズの日間アクティブユーザー数は4億人にものぼります(2018年6月調査時点)。
24時間限定公開のこの機能は、24時間経過後は自動的にアーカイブ化され、消えてしまいます。
しかしストーリーズの任意の投稿を消えないようにフィードに固定しておける機能があります。
それが「ハイライト」です。
フィードのトップに固定しておくことで、アカウントを訪れたユーザーはいつでもハイライトを見ることが出来ます。
ユーザーに見てもらいたいハイライトをトップに置いておくことで、より効果的なプロモーションが行えます。
今回はハイライトをビジネスアカウントでどのように活用していくかを解説していきます。
Instagramにおいてハイライトとアーカイブの違いは?
まずはハイライトとアーカイブの違いを説明しておきます。
ハイライトはフィードのトップに固定しておけるので、他のユーザーが自由に見ることが出来ます。
対してアーカイブは、アカウントの所有者のみしか閲覧することが出来ません。
公開か非公開かの違いですが、ビジネスで使用する場合は必要なストーリーズのみフィードに公開できるので有効な使い方が出来ると言えます。
ハイライトの良いところ
最大15秒、24時間で消える、このカジュアルさがストーリーズの良さです。
フィードに残しておくほどではないけれど、その時の感動を共有したい時に、どちらかというとフォローしてくれている人に向けてのプライベートな投稿とも言えます。
しかしこのカジュアルさが、ビジネスで使うとなるととても使いやすいプロモーション機能になるのです。
15秒という秒数はテレビで言うとコマーシャルと同じくらいの長さです。
テレビでコマーシャルを出すとなると、タレントを探す、セットを組んで撮影など、多くの時間とコストがかかります。
もちろんそれ相応のクオリティのものが出来ますし土俵は違います。
ですがSNSが盛んなこの時代に、ストーリーズでもコマーシャル感覚の動画が作れるのであれば使わない手はありません。
ビジネスアカウントでのハイライト活用の事例
自社製品や販売商品を紹介するときに有効な使い方です。
ハイライトはジャンルごとにまとめることが出来ます。
商品のコンセプトごとにまとめたハイライトを載せれば、ユーザーにとっても見やすい投稿となるでしょう。
複数のストーリーズを組み合わせたハイライトを作成することによって、一つのストーリーズでは素材感を伝え、もう一方ではお薦めの使い方を提案したり出来ます。
ハイライトの組み合わせ次第で様々なプロモーションが行えます。
まとめ
Instagramのストーリーズは今や多くの人の生活に根付いています。
商品を探すとき、旅先の情報を集めるときなど、Instagramを頼りにする方も多いでしょう。
そういった方々をターゲットにInstagramのハイライトをしっかりと整えておくことは、ユーザーの満足度向上にもつながりますし、アカウントの認知度向上にもつながります。ぜひ活用してみてくださいね!
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