2020.09.14
今やSNSという括りを飛び越えたコミュニケーションアプリとして、圧倒的なユーザー普及率と利用頻度を誇るLINE。
LINEの公式アカウントを開設して、限定のクーポンや最新情報の配信を行う企業アカウントも増えてきました。
今回は、LINE公式アカウントの企業利用事例についてご紹介します。
LINE公式アカウント最大の特徴はリッチメニュー
LINEの公式アカウントには、普段、皆さんが使っている一般アカウントにはない機能があります。それが、「リッチメニュー」です。
公式アカウントを開いてみると、普段メッセージを入力する部分の上部に四角形が組み合わさったメニューが表示されているのではないでしょうか。これがリッチメニューです。
管理者が自由に設計できるリッチメニューですが、リッチメニューには公式ホームページへのリンクや、最新ニュースなど、ユーザーを誘導したいところへリンクを設けることができます。
それではLINE公式アカウントの中でも、リッチメニューの活用に長けた企業アカウントの活用事例をいくつかご紹介します。
タウンワーク
アルバイト情報を中心に掲載するメディアとしてお馴染みのタウンワークさん。
タウンワークさんのLINEアカウントでは、リッチメニューが非常に充実しています。
リッチメニュー上でアルバイトの検索ができる他、「日払い」「単発」「短期」など、細かいこだわり条件へのリンクも設置されているため、欲しい情報にたどり着きやすい設計となっています。
タウンワークのLINE公式アカウント ≫ http://line.me/ti/p/%40townwork
ドミノピザ
続いて、宅配ピザ大手のドミノピザさんです。宅配ピザは、配達まで時間がかかるため、注文までの導線が上手く設計されていて、ユーザーの手間をかけさせないかが重要となります。
これを解決しているのが、LINEの公式アカウントです。公式LINEを開くと、リッチメニューには「注文する」という表示がいくつか置かれています。
ここから手軽に商品を選んで宅配を依頼できるのです。普段からよく利用するLINEだからこそ実現できる手軽さと言えるのではないでしょうか。
ドミノ・ピザのLINE公式アカウント ≫ https://line.me/ti/p/%40dominos_jp
LINE公式アカウントの活用にはリッチメニューがおすすめ
今回は、LINE公式アカウントの企業事例、特にリッチメニューの活用事例についてご紹介しました。
- LINE公式アカウントの活用のポイントはリッチメニュー
- ユーザーが欲しい情報を得やすい設計ができる
- LINEだからこそ手軽な導線を意識しよう
LINEの公式アカウントは小規模でも、簡単に開設できます。これらを意識してLINE公式アカウントを活用してみてはいかがでしょう。